165Hzと240Hzモニターの違いは?いらない?
ゲーマーなら一度はあこがれる高リフレッシュレートのゲーミングモニター。
その代表格と言われるのが144Hz、165Hz、240Hzのゲーミングモニターです。
しかし144Hz以上はいらない、変わらないとよく耳にすることがあるのではないでしょうか。
たしかに240Hzはオーバーとたまに聞くね!
しかし耳にするからこそ、240 Hzモニターはいらない?と疑問に思いこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
結論から言いましょう。
240Hzは必要な場合と不要な場合があります。
私自身は必要であると考えました。
今回は240Hzゲーミングモニターはいらない?そんな疑問をメインに必要な場合と不要な場合はどんな時か解説してきます。
目次(クリックしてジャンプ)
165Hzと240Hzモニターの違いは?いらない?リフレッシュレート(Hz)とは
そもそもリフレッシュレートとは何か正しく理解していますか?
リフレッシュレートと似た言葉にフレームレート(fps)という言葉があります。
簡単に言うと両者ともゲーミングモニターの表記としては同様にいわゆるぬるぬる感を示すものになります。
では両者で何が違うのでしょうか。
リフレッシュレート(Hz)とは
リフレッシュレートとは1秒間に何回コマ切り替えられるかを示す数値です。
例えば240Hzの場合1秒間に240回切り替えることができるということになります。
フレームレート(fps)とは
フレームレートとは動画において1秒当たりにコマを表示させる頻度のことを示します。
リフレッシュレートとあまり違いが判らないかもしれませんが、
リフレッシュレートはディスプレイの性能を示すのに対し、フレームレートは動画の性能を表します。
ややこしいので正しく覚える必要はありませんが、一応解説しておきます。
次章ではいよいよ240Hzのゲーミングモニターを使った実際の結果を評価していきます。
240Hzモニターはいらない?実際に使ってみた結果
前提として165Hzゲーミングモニターを使用していた際との差で評価いたします。
使用環境は以下になります。
240Hz | 165Hz | |
PC | GALLERIA XA7C-R37(11700H/H570/16G32/NV512) | 左に同じ |
モニター | BenQ ZOWIE XL2546K | VG258QR-J |
タイトル | ApexLegends | ApexLegends |
こちらの記事でも紹介していますが私自身は初めてのPCゲームは60Hz程度でプレイしており、
165Hzに変更した際には世界が変わる、もう60Hzの画面を見ると画面酔いしてしまうというような感想を持ちました。
少なくとも今回のように240Hzはいらない?と疑問になるようなことは一切ないというレベルの変化でした。
少なくとも144Hz以上は必要と確信しております。
これらも参考にしたうえで評価いたします。
実際に使ってみた結果:ぬるぬる感について
165Hzから240Hzと数字上かなりリフレッシュレートは向上しています。
実際使ってみた感想は…
ぬるぬるです。
なんというか感度が少し低く感じるというような感じですね。
たしかに165Hzと比較するとぬるぬる感が増した気がします。
しかし。しかしです。
60Hzから165Hzに替えた時のような世界が変わる、165Hzに戻ると画面酔いするというような大きな変化はぬるぬる感に関してはありませんでした。
若干ぬるぬるに感じるかな?程度です。
これが240Hzモニターはいらないという話を聞く大きな理由でしょうね。
なるほど…
たしかにぬるぬる感のみで判断するといらないかもしれません。
しかし、240Hzのゲーミングモニターはぬるぬる感以外の所に非常に大きなメリットがありました。
実際に使ってみた結果:大きなメリット①
まずこれはモニターによりますが私が使っているBenQXL2546Kという240Hzモニターにはチートのような機能がついています。
下の画像を見てください。
見てわかるように暗いとことの敵表示を調節して見やすくすることができます。
これは240Hzモニターのような価格が高めに設定されているモニターにしかついていない機能です。
BenQであれば下位モデルでもついていますが他のモニターにはついていません。
240Hzの他のメリット+このメリット
実際に使ってみた結果:大きなメリット②
フレームレートが上がることによってfpsなどではリコイルコントロールにも違いが出てきます。
これは以下の画像で解説しますが、画面の1フレーム表示に対してマウスの動きが1フレームごとに対応されているかの違いになります。
例えば1秒間に240フレームが切り替わる場合、マウスの動きも240回対応されています。
そのためマウスの動きも滑らかに感じます。
これが144Hzであるとマウスの動きも144回なのです。
つまり、240Hzの時にはないマウスが表示されていない瞬間があるという事です。
難しい説明になっていますが、要はリフレッシュレートが低ければ低いほどマウスは飛んだ感じがします。
そのためそのマウスの感覚がより繊細になる為、高リフレッシュレートのモニターだとリコイルコントロールがしやすくなるというわけです。
まあ、何を言ってんだと思うと思いますが、体感してみれば明らかにリコイルコントロールがしやすいと感じます。
それくらい144Hzと240Hzでは差がありました。
実際に使ってみた結果:大きなメリット③
240Hzのゲーミングモニターにはモーションブラーが一切ありませんでした。
モーションブラーとは残像感のようなもの
これがあると視認性が下がり、リコイルコントロールが難しくなったり、パフォーマンスの低下や目の疲労にまで影響します。
つまり、モーションブラーがあったこれまでのモニターでは100%の自分の力を出し切れていなかったと言えます。
240Hzゲーミングモニターに替えるだけであなたの持っている100%のパフォーマンスを発揮できるようになります。
個人的にモーションブラーは本当に厄介で設定をいじりまくって軽減していましたが、モニターを替えるだけで解決できたのでこれだけでも大きすぎるメリットと感じました。
動画編集に使うとかっこ良いんだけどね
この点を知っていれば165Hzとの違いは?240Hzモニターはいらない?と疑問になることはないと思います。
また私が使用しているBenQ ZOWIE XL2546K限定の機能ですが、DyAc⁺テクノロジーというものがあり、この機能は射撃時のブレを軽減し、視認性を向上させます。
つまりリコイルコントロールが簡単になるのです。
これは本当にすごい!
240Hzのゲーミングモニターにはこういった機能が付いている場合もあります。
BenQ ZOWIE XL2546Kについての詳細はこちらから
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ではなぜ冒頭で解説したように240Hzは場合によって必要か不要か変わるのでしょうか。
240Hzモニターはいらない?必要な場合と不要な場合
240Hzゲーミングモニターははっきり言って高額です。
そのためいくら性能が良くとも価格面を見なければなりません。
私が使用しているBenQ ZOWIE XL2546Kも5万円程度と高額でした。
そのためゲームに熱意があり、上手くなりたい、上に行きたいそんな方でないと買う必要はないかと思います。
たまに趣味として遊ぶ程度にしてはオーバースペックです。
しかし本気で強くなりたい、上手くなりたいと思う方は240Hzモニターに替えるだけで大きく上手くなることは間違いないです。
また遊ぶタイトルによっても不要な場合があります。
例えば原神のようなゲームの場合そんなに高リフレッシュレートなモニターは不要です。
逆にApexLgendsのようなfps系には必要になると考えられます。
いずれも自身の財布と相談して、無理がない場合は購入するのも良いかもしれません。
まとめ:165Hzと240Hzモニターの違いは?いらない?ゲーミングモニターBenQ ZOWIE XL2546Kを使ってみた結果!【2023年最新】
165Hzと240Hzモニターの違いは?いらない?
今回はそんな疑問にお答えしていきました。
結論は場合によるという事でしたが、私自身は購入して一切の後悔はありません。
毎日楽しくゲームをプレイしています。
そのため、今回のような解説記事を見て、悩んでいたとしても、購入して楽しめば後悔はなくなります。
思い切って購入してみてはいかがでしょうか。毎日充実してゲームライフを過ごせますよ。
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そのため選び方に絶対失敗したくありませんよね。
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あなたのゲームライフがより良いものになることを願っています。
今回は以上です。