子どもの集中力は短く、15分程度であると言われています。
幼児~小学校低学年の子の場合、せいぜい年齢+1分が集中できる時間だという意見も見られます。
個人差があるのではっきりとは定義できませんが、小学生が集中できる時間はかなり短いです。
小学校の授業は一単位が45分であることが一般的ですので、それくらいなら集中できるはず、と考えてしまいがちですが、実際は小学生が45分間ずっと集中することはできません。
子どもの集中力がなくて困ると嘆いている方も多いようですが、子どもの集中力はそもそもあまり長く続くものではありません。10分から20分しっかりと集中することができていれば問題ないでしょう。
しかし、勉強するために机に向かったのに、気づいたら絵を描いていたり、ぼーっとしていたりすることも多々あるものです。
「うちの子は集中力が続かない」
「やる気がない」
という時の「集中力」「やる気」は、たいていは勉強面に関してのもの。
勉強は親に「しなさい」と言われても、なかなか動こうとしないばかりか、始めたとしてもまったく集中できていない様子。遊んだりゲームをしたりする時には集中力と勉強の場面での違いは、いったいどこにあるのでしょうか。
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勉強は楽しいと認識させる
子どもに勉強してほしいばっかりに、毎日「勉強しなさい」というのは親にとっても子どもにとってもストレスになります。
「勉強させられている」、「やりたくないのにやっている」という感情が芽生えてしまうと、集中力は低下します。
やる気を持続的に安定して作動させ、集中力を上げるために大切な「モチベーション」には二つの種類があります。
一つは楽しさや好奇心を満たす「内発的動機づけ」。
学ぶことの楽しさ、向上していく快感など、自分の心の中から内発する誘因によってやる気を出すことです。
もう一つは報酬や評価を期待する「外発的動機づけ」。
お金や評価、地位、名声、叱責など、外発的な誘因によってやる気を出すことです。
この2つを同時に満たすことができ、役立つものが今の世の中には溢れています。
その1つはアニメやマンガを利用し子供に楽しみながら学ばせるという手法です。
アニメの影響は子供にとって絶大!
そこで今回ご紹介するのがこちらのコナンと学習を合わせた小学館発の通信教材になります。
子供が集中できないのはつまらないからというのも大きな要因です。ですのでその大きな要因をコナンで取り除こうというものになります。
【コナンゼミ】
子供から大人まで楽しめる、難易度に合わせた4つのコースをご用意。
・小学校低学年のお子さんも楽しみながら学べるベーシックコース
・試行錯誤が楽しく、考えて学べるアドバンスコース
・解きがいのある謎解きが多いエキスパートコース
・さらに最高難度ストーリーマスターコース
などレベル、学年に合わせたコースがあります。
【ワークブック】
国語・算数の基礎学力はもちろん、考える力を養う小学館の通信教材「まなびwith」が
「名探偵コナンゼミ」にパワーアップリニューアル!
コナンゼミ/謎解き動画
アニメ「名探偵コナン」選りすぐりの人気エピソードを視聴しながらナゾトキに取り組み、5つのスキル(空間認知スキル・推理スキル・読解スキル・論理スキル・直感スキル)を身につけ、
「ひらめきの力」を養うゲームです。
正解するともらえる「ひらめきポイント」を集めて「応援キャラ交換」や「カードコレクション」をごほうびとして楽しめます。
ワークブック
国語・算数の基礎学力はもちろん、考える力を養う小学館の通信教材「まなびwith」が
「名探偵コナンゼミ」にパワーアップリニューアル!
名探偵コナンの魅力的なキャラクターたちがワークブックに登場し一緒に勉強を進められるから、
教材を溜めずに楽しく学習を深めることができます。
教材の他にも「まなびwith」監修の謎解きを楽しめるブラウザ版ナゾトキゲームもあり、
勉強習慣の無いお子様でも楽しみながら5つのスキル
(空間認知スキル・直感スキル・論理スキル・読解スキル・推理スキル)を伸ばすことができます。
登録はこちらから⬇︎
今回ご紹介したものは外発的動機づけ、内発的動機づけ両方を同時に満たすことができるものになります。
子どもが楽しく勉強し、やる気と向上心が育つように注力するのが親の役割ととらえましょう。まずは少しでも机に向かって勉強したという点をしっかりとほめてあげます。
勉強することの大切さがわからないまま、親や先生に言われるからイヤイヤ勉強している場合や、ただなんとなくしている場合は集中力に大きな差がでます。「勉強は大切だから頑張ろう」「勉強が楽しい」という思考であれば、自然と集中して取り組むことができます。
集中力がないと、何かを行っている途中に他のものに意識が向かいます。
すると一つのことを完結する前に次のことに手を付けてしまいます。
物事が中途半端だと、その時は楽しいという気持ちになるのですが、物事をやり遂げる達成感を味わうことができません。
8歳未満の子どもがある程度の負荷があるイベントについて達成感を味わうと、その物事に対する成果だけでなく、社会性や主体性が強化されて情緒が安定することが小児看護の研究で明らかになっています。
子供の好奇心を利用することで集中力が多少続かなくても学習することは可能なのです。
いかがだったでしょうか。このように解決策は意外なところに転がっています。少し視野を広げて一緒に解決して行きましょう。