新卒3か月で会社を辞めるデメリットはある?
この記事を読みに来た理由。
お察ししています。
仕事を辞めたくて辞めたくて仕方がないのでしょう。
・理不尽なことしか言わない上司。
・このリモートワーク推奨の世の中で頑なに出社させる会社。
・そもそも仕事内容が合わない。
・毎日の残業。
新卒3か月だけど会社を辞めたい、転職したいと日々思っているのではないでしょうか。
私はそうでした。
塾で働いていたのですが、毎日の残業に加え夏休み期間は朝8時に出勤して帰宅は23時と知らされたときは???という印象でした。
やばいね
これは絶対に無理だと思い新卒3か月で仕事を辞め、転職することを決意しました。
新卒3か月で辞める事でのデメリットや転職への影響の心配はもちろんしていました。
ネットで調べても新卒3か月のデメリットは沢山出てきますから。
しかしもう耐えられない。
そんなあなたに私が実際に体験した、新卒3か月で辞め、転職活動へどのような影響があったかをメリットとデメリット両方詳細にお伝えいたします!
目次(クリックしてジャンプ)
新卒3か月で辞めたい今のあなたの立場
そもそも新卒3か月と言えば研修期間もしくはちょうど研修が終わる頃でしょう。
正直ほとんどの方が研修期間なのでまともな仕事はしていなかったと思います。
ほとんどサポートを受けないとわからないことばかりで何をしても苦労したはずです。
それが新卒3か月目の一般的立場です。
逆に言うと新卒3か月目は会社から最も大切にされるべき期間なのです。
教育期間だからね
新人の教育の段階で新人を大切に育てられない会社にはそもそも未来がありません。
今は昭和ではありません。
個人の意思が大切な時代です。
そういった時代ですからこれからを担う若い世代の意見を反映できない会社、つまり新人の教育を一方的に行うような会社は時代にそぐわないのです。
しかし新卒3か月で辞めようと思っているあなたの会社は恐らく次の二つのどちらかだと思います。
・残業が多い(定時に帰れない雰囲気がある)
・上司が理不尽
残業マジでいらない。
だいたい新卒3か月で会社を辞めたいと思う方は仕事内容もあるかもしれませんがだいたいはこのような理由かと思います。
私はこの両者でした。
更に言うと私の場合は新入社員のうち一人が入社2週間で辞めたのです。
そのような状態になったにもかかわらず相変わらずの新人指導でしたのでやめる決意を着々と固めていったという感じですね。
その結果新卒3か月で会社を辞めるという決断に至りました。
新卒3か月で会社を辞めるメリット
いくつか挙げられますが大まかには以下です。
・ストレスからの解放
・いやな仕事からの解放
・自由時間ができる
一番のメリットはやはり嫌な会社から解放されストレスから解放されることでしょう。
このストレスのためあなたは新卒3か月で会社を辞めたいという気持ちになっているからです。
辞めて感じたことは、会社とは、働くとはいかにストレスだったのかということです。
その後の期間は毎日が充実していました。
しかしこの期間は転職活動をしなければなりません。
そのため毎日遊んでいられるわけではありません。
しかしその点を考慮しても毎日が充実していたことは確かです。
新卒3か月で会社を辞めるデメリット
最も考えられるのは以下です。
・転職活動の際に3か月で辞めたという経歴が残る。
・それにより悪評化される場合がある。
・車のローンなど組めないことがある。
・確定申告や年末調整が大変。
特にあなたが心配しているのは次の転職への悪影響ではないでしょうか。
事実をお伝えします。
転職への悪影響は正直ありました。
やはりあなたにどんな魅力があろうと新卒3か月で会社を辞めるということは、転職先はもしこの人を入社させてもまた短期間で辞めてしまうのではないかと必ず考えます。
考えるのが普通なのです。
実際私も転職活動中は新卒3か月で辞めたのか…というような反応をされました。
また新卒3か月で会社を辞めた理由は必ずと言っていいほど面接時に聞かれます。
ほぼ100%聞かれましたね。
100%!
しかしそこでしっかりと理由を準備しておけば大きな不利にならないようにすることができます。
後からその方法も紹介しますね。
しかし新卒3か月で辞めたくなるような理由があるのだからあなたは気にする必要はありません。
辞めるのも決断が必要です。
同調圧力の強い日本でその決断ができたあなたは立派です。
しっかりとこのデメリットを受け止め転職活動の準備をしましょう。
新卒3か月で会社を辞めるデメリットの対策方法
先述しましたが面接では必ずと言っていいほど、新卒3か月で会社を辞めた理由を聞かれます。
ここで伝えるべきポイントを紹介します。
・辞める前の自身の生活
・会社の状況(残業時間や指導風景)
・それらを踏まえて今後どうしていきたいか
まずどういった状況であったかを説明しましょう。
残業や指導方法について正直に伝えればよいです。
しかしここであまり悪口のように伝えるのはだめです。
あくまで私の体力や生活にはあまりにも厳しい環境だったと自身の未熟さも出すと良いです。
100%会社のせいにするのはあなたに対しても悪い印象を与えます。
そして状況を伝えたら、今後は御社でこういう仕事をしてこういう活躍を敷いて質の良い生活を手に入れたいと説明しましょう。
この受け答えで落とすと判断する会社は前の会社と同じような職場環境である可能性が高いので、この受け答えでそのような会社を間接的に選別が可能です。
この受け答えを自身の中でしっかりとまとめておきましょう。
私の場合は、
残業が多く12時間労働の日もありました。
私は妻がおり、プライベートも充実させたいと考えておりましたのでどうしても今の職場環境ではこの先実現不可能であり、体力的にもきついと感じました。
続けていくのは困難でありもし転職するのであれば早めに決意し、新しい会社で必要な経験を積みたいので新卒3か月という短い期間でしたが決意しました。
このように受け答えました。
あくまで一例ではありますので一概には言えませんが効果的であると考えられます。
実際にこの受け答えだけではありませんが、8社転職中に受け、6社から内定を頂きました。
当然受け答えではきはき話すなど、在学中の就職活動と同じようなことは求められますが、あなたも就活は経験しているはずなのでそこはいつも通りで問題ありません。
自信をもって転職活動に挑みましょう。
【まとめ】新卒3か月で会社を辞めることのデメリット
本当につらいのであれば辞めることは正解です。
あなたの人生です。誰かに指示されて決められるものではないのです。
しかし責任は問われます。それは大人としての最低限の責任です。
自身の生活の質の向上の為に決意を固めたのであれば頑張りましょう。
あなたの検討を祈っています。
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