ゲーミングチェアって憧れるけど、本当に買ってはいけないの?こんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
2026年現在、eスポーツ市場のさらなる拡大やリモートワークの定着により、自宅でPCに向かう時間はますます増えています。それに伴ってゲーミングチェアへの関心も高まり続けていますが、「実際のところどうなの?」と購入をためらっている人も少なくありません。
私自身、かつてゲーミングチェアをあこがれだけで購入し、実際に使い続けた経験があります。しかし現在はゲーミングチェアをやめて、普通のデスクチェアに乗り換えています。その理由を、実体験に基づいてわかりやすく解説します。
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ゲーミングチェアは買ってはいけないの?結論を先に言います

結論から言うと、ゲーミングチェアは「絶対に買ってはいけない」わけではありません。製品としてしっかり成り立っていますし、座り心地に致命的な欠点があるわけでもありません。
ただし、「ゲーミング仕様の見た目にこだわりがない」「長時間座り続ける作業が多い」「コスパを重視したい」という方には、正直なところ普通のデスクチェアの方が向いているケースが多いです。
では、なぜ「ゲーミングチェアを買ってはいけない」という意見がネット上に多く存在するのでしょうか。以下で実体験をもとに詳しく解説していきます。
なお、ゲーミングチェアで腰が痛くなってしまう方は、ゲーミングチェアで腰が痛い原因2つと簡単に改善する方法【2026年最新版】もあわせてご覧ください。
ゲーミングチェアを買ってはいけない理由3選【2026年版】
理由①ゲーミングチェアである必要性がほぼない
ゲーミングチェアは、見た目がゲーミング仕様であること以外に、チェア自体として特別な機能があるわけではありません。これは2026年現在も変わらない事実です。
リクライニング、アームレスト、ランバーサポート(腰当て)といった機能は、普通のオフィスチェアやデスクチェアにも標準的に搭載されています。むしろ人間工学(エルゴノミクス)設計に特化した高品質なデスクチェアの方が、長時間座ったときの体への負担が少ないケースが多いです。
ゲーミング感のある見た目や雰囲気を楽しみたいという明確な目的がないなら、同じ予算で普通のデスクチェアを買った方がコスパは圧倒的に高くなります。私自身、デスクチェアに乗り換えてからその差を強く実感しました。
正しい座り方についても見直したい方は、ゲーミングチェアの正しい座り方【2026年最新版】長時間疲れない5つのポイントを参考にしてみてください。
理由②素材の通気性が悪く夏は非常に暑い
ゲーミングチェアの多くはPUレザー(合成皮革)素材で作られています。この素材は通気性が極端に低く、夏場は背中やお尻が蒸れて非常に不快です。
PCやゲーム機自体も熱を発するため、チェアまで暑いとなると集中力にも影響が出てきます。実際に夏場はゲーミングチェアに座るのが苦痛になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
2026年現在もメッシュ素材のゲーミングチェアは存在しますが、種類が少なく価格も高め。一方、普通のデスクチェアであれば比較的手頃な価格でメッシュ素材のものが豊富に選べます。通気性の観点だけでもデスクチェアに軍配が上がります。
また、PUレザーは長期間使うと表面が剥がれてくるという耐久性の問題もあります。2〜3年で表面がボロボロになったという口コミは2026年現在も後を絶ちません。
理由③価格が割高でコスパが低い
ゲーミングチェアは「ゲーミング」という名前がつくだけで価格が跳ね上がる傾向にあります。有名ブランドはもちろん、無名メーカーのものでも2〜3万円台が当たり前です。
体感として、2万円のゲーミングチェアと1.5万円の普通のデスクチェアが同程度の満足度だとすると、2万円のデスクチェアを購入した場合はゲーミングチェアで3万円以上のものに相当する満足感が得られます。それくらい価格に対する品質の差があると感じています。
2026年現在、コクヨやオカムラといった国内オフィス家具メーカーのエントリーモデルや、AmazonBasicsなどのコスパ重視チェアが充実しており、予算1〜2万円台でも十分に快適なデスクチェアが手に入ります。ゲーミングチェアに同じ金額を払うのは、正直もったいないと感じます。
ゲーミング環境全体のコスパを上げたい方は、ゲーミングモニターの選び方【2026年最新版】PC・PS5・Switch対応を徹底解説もあわせて参考にしてみてください。
それでもゲーミングチェアをおすすめできるケースもある

ここまでゲーミングチェアのデメリットを中心に解説してきましたが、もちろんゲーミングチェアが向いている人・シーンも存在します。
- ゲーミング部屋のインテリアにこだわりたい人:見た目のカッコよさは普通のデスクチェアにはない魅力です
- 大きめの体格の人:ゲーミングチェアはシートが広く、体格の大きな人に合いやすい設計のものが多いです
- リクライニングで休憩したい人:165度前後まで倒せる製品が多く、仮眠や休憩に使いやすいです
- 配信・YouTubeなど見た目を重視する人:カメラに映る際のビジュアルにゲーミングチェアはインパクトがあります
上記のような目的がある場合は、ゲーミングチェアを選ぶ合理的な理由があります。自分の用途と照らし合わせて判断しましょう。
ゲーミングチェアをやめて普通のデスクチェアに変えた結果【実体験レビュー】
私は数年間ゲーミングチェアを使い続けた後、普通のメッシュ素材のデスクチェアに乗り換えました。乗り換えてみて感じた変化を正直にお伝えします。
- 夏の蒸れが完全になくなった:メッシュ素材のおかげで背中・お尻の蒸れがなく、長時間座っても不快感がありません
- 腰への負担が明らかに減った:エルゴノミクス設計のデスクチェアは腰のカーブに合わせたサポートが優れており、長時間作業後の腰の疲れが軽減されました
- コスパが高い:同価格帯でゲーミングチェアより明らかに品質・機能が充実していると感じました
- 部屋がすっきりした:ゲーミング感のないシンプルなデザインのチェアにしたことで、部屋の雰囲気が落ち着きました
正直、デスクチェアへの乗り換え満足度はゲーミングチェアと比べ物にならないほど高かったです。もちろん個人差はありますが、「とりあえずゲーミングチェアを買っておけばいいか」という理由だけで選ぶのはおすすめしません。
キーボードなどの周辺機器も見直したい方は、ゲーミングキーボードおすすめ10選【2026年最新版】軸・機能・レイアウト別に徹底解説もチェックしてみてください。
まとめ:ゲーミングチェアは買ってはいけないわけではないが慎重に選ぼう
この記事では「ゲーミングチェアは買ってはいけないのか」という疑問に対して、実体験をもとに解説してきました。最後に要点をまとめます。
- ゲーミングチェアは「買ってはいけない」わけではないが、目的が明確でないなら普通のデスクチェアの方がコスパが高い
- ゲーミングチェアの主なデメリットは「見た目以外の機能的優位性がない」「夏に暑い」「価格が割高」の3点
- 2026年現在、エルゴノミクス設計のデスクチェアや高品質メッシュチェアが普及しており、デスクワーク・ゲームともに快適に使えるチェアの選択肢は豊富
- インテリアや配信目的でゲーミング感を求めるなら、ゲーミングチェアを選ぶ理由は十分ある
チェア選びに迷ったときは、「自分が何を重視するか」を明確にしてから選ぶことが大切です。快適な環境で、ゲームも仕事も思いっきり楽しんでください!
マウス選びで迷っている方は、ゲーミングマウスは無線と有線どっちが良い?メリットとデメリットを解説もあわせて参考にしてみてください。